埼玉県警行田署は22日、詐欺(無銭飲食)の容疑で住居不詳、無職、斎藤邦行容疑者(40)を現行犯で逮捕したと発表しました。
容疑は21日午後2時20分ごろから22日午前2時半ごろまでの約12時間、行田市押上町の焼き肉レストラン「安楽亭行田押上町店」に居座り、ユッケ、チヂミ、牛レバー、ビール、マッコリ、チョコバナナサンデーなど23点を注文し続け、代金約1万3000円を無銭飲食した、としています。
同店の営業時間は午前11時半~翌午前2時。同署によると、閉店を過ぎても料金を払うそぶりがないので店員が通報。駆け付けた署員に斎藤容疑者は「払うつもりだった」と話したが、所持金は44円だったため逮捕しました。
静まりかえった法廷に、2人のやり取りだけが響く-。宇都宮地裁で21日開かれた足利事件の再審第4回公判。菅家利和さん(63)の"自白"する様子が録音された取り調べテープが再生され、生々しいやり取りが法廷に流れました。18年前のつらい記憶をたどるように菅家さんは硬い表情で聴き入っていました。
午前10時すぎに開廷。佐藤正信裁判長の指示で、テープが再生されると、法廷内のスピーカーから当時の取り調べの生々しいやりとりが流れました。
雑音とともに、ドアを開くような音。そして、「元気かい」と検事とみられる声が響く。記者や傍聴人らは録音内容を一言も聞き漏らすまいと、身を乗り出してテープを聞いていました。
グレーのスーツにクリーム色のネクタイを締め、弁護人席の最前列に座った菅家さんは、テープ再生直後、背広のボタンを留め直したり、目を閉じて体を左右に揺らすなど、落ち着かない様子を見せていました。
その後は、普段通りの落ち着きを取り戻し、テープの内容を書き起こしたとみられる資料に目を落としながら聞いていた菅家さん。
再生開始から約40分後、「体調が悪い」との理由で急遽退廷。関係者によると、一時は血圧が下がるなどの症状を見せましたが、午前11時すぎには再び法廷に姿を見せました。
今回の公判から、菅家さんは昼休みなどに記者の質問に応じることも取りやめており、当時の録音テープの再生は、菅家さんにとってかなりの精神的負担になっているものとみられています。
鳩山由紀夫首相が国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)関連の晩餐会の席上、米国のクリントン国務長官に米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の先送り方針を説明し、理解を求めていたことが明らかになりました。18日夜(日本時間19日未明)、コペンハーゲン市内で記者団に明らかにしました。
2人は17日夜(日本時間18日午前)、デンマーク女王マルグレーテ2世主催の晩餐会に出席した際、隣席となり、約1時間半に渡り意見交換しました。
首相は「沖縄県民の期待が高まっている。日米合意は重いが、強行すると結果はどうなるか。大変危険だ。選択を考えているので、しばらく待っていてほしい」と要請。これに対しクリントン長官は「よく分かった」と答えたといいます。
厚生労働省は12月16日、「新型インフルエンザワクチンに関する有識者との意見交換会」を開きました。中高生を対象にした臨床試験で、感染しても症状が出ない「不顕性感染」を示唆するデータがあったことに関して、国立感染症研究所感染症情報センターの岡部信彦センター長は、「抗体がある人に接種しても全く問題ない」との見解を示しました。その上で、簡易検査などで8月以降にA型インフルエンザの感染が確認された人は、新型インフルエンザワクチンを接種する必要がないとの認識を示しました。
「論語」を基本とした独自の道徳教育を一方的に取りやめたとして、江戸川学園取手中・高校(茨城県取手市)の生徒の父母が学校側に損害賠償などを求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第1小法廷(甲斐中辰夫裁判長)は10日、学校側に計480万円の支払いを命じた二審判決を破棄、父母側の訴えを棄却しました。逆転敗訴が確定。
同小法廷は「教育内容の変更が不法行為となるのは、変更の合理性や学校側の裁量などを考慮し、社会通念上認められない場合に限られる」との初判断を示しました。
その上で、論語を使った道徳教育の廃止について、「論語を使う手法を廃止したにとどまり、教育内容の中核、根幹の変更とは言えない」として、不法行為に当たらないと結論付けました。
東京医科大八王子医療センター(東京都八王子市)で00年10月~07年4月に生体肝移植手術を受けた患者52人のうち、4割近い20人が退院できないまま死亡していたことが2日、分かりました。同センターは「入院中に亡くなった場合、手術と死亡との因果関係が疑われる」として、07年4月以降、生体肝移植を中止しています。学内の検証委員会などの報告を受けたうえで、原因や改善策などを数日中に発表するそうです。
国内の肝臓移植医らで作る日本肝移植研究会がまとめた報告書によると、92年から05年末までに国内で行われた生体肝移植3783例のうち、移植を受けた患者の1年生存率は約82%で、全体の2割程度が移植後1年以内に死亡していました。
国土交通省は26日、自動車のナンバープレート用カバーについて、番号が読み取りづらくなり、車を利用した犯罪を助長するなどとして全面禁止することを決めました。10年秋からの適用を目指し、09年度内にも省令を改正。施行されれば、違反者は道路運送車両法違反で50万円以下の罰金が科されることになります。
被害者宅に、携帯電話の番号変更を伝える電話を事前に入れて警戒を緩ませる
「アポ電」の手口のオレオレ詐欺が10月に急増し、
全体の7割を占めたことが分かりました。
オレオレ詐欺被害の8割以上が東京、愛知など6都県に集中。
警察庁は
「振り込め詐欺に対する注意力が低下し、すきが生まれている。
番号が変わった、という電話は詐欺の予兆」
と注意を呼びかけています。